ブラックリストの審査
株式会社アローが自己破産や債務整理をした方も審査対象にしていることは、株式会社アロー自身も認めており、インターネット上の口コミなどでもその柔軟な審査の評判は高いものがあります。
アローは無審査でも借りられる?
「ブラックでも借入できる」などのサイトの口コミに株式会社アローの社名が掲載されていることも見受けられるので、中には「株式会社アローは無審査で誰でも借入できる」と勘違いをされている方もいると思います。
もちろん実際にはそのようなことはあり得ません。
株式会社アローがいわゆる「金融事故者=ブラックリスト」を審査対象としていることは間違いではありませんが、「金融事故」の内容によって審査対象となるものとならないものに、はっきりと分かれています。
金融事故とは?
いわゆる「金融事故者=ブラックリスト」を大別すると次のようになります。
- 自己破産、債務整理、調停、民事再生
- 法的回収手続き中
- 延滞
一般のイメージでは、1の自己破産や債務整理の印象が悪く3の延滞のようにちょっと支払いが遅れたくらいは問題ないようにも受け取られていますが、株式会社アローなどの金融機関では異なる捉え方をします。
審査の対象となる金融事故
自己破産、債務整理、調停、民事再生
過去の借入を清算しているので、現在の返済能力は有るとアローは判断します。
また、指定信用情報に金融事故情報が掲示されていることや、総量規制などで、今後の借入も増加しにくく新規貸出をしてもリスクになりにくいとアローは判断します。
審査の対象外の金融事故
法的回収手続き中
支払いや返済を延滞したまま放置して、他業者から法的回収手続きを取られている返済不能の状態では、新規貸出しをしても回収不能となる可能性が高いとアローは判断します。
延滞
いま現在、返済が行き詰っている状態で、新規貸出しをしても回収不能となる可能性が高いとアローは判断します。
まとめ
このように「金融事故者」への融資に関しては、「過去に借金で失敗したが、現在、その負債は清算されていて返済能力がある方」に限られています。
また「金融事故者」ではなくても、現在延滞中の方はもちろんのこと毎回返済が遅れがちの方も審査は通る可能性が低くなります。